ラクしたい日に都合がいい「真っ白じゃない白い服」ゆるく着てもキレイに見える「選び方のポイント」
「素材で選ぶ」気負わず着られる白い服 涼感のあるサーマル素材やとろみのあるサテン素材など。リラックスできる生地の風合いには、きちんとしたイメージの白をより身近に引き寄せ手にとりやすくする効果が。加えて、着心地がよかったり、上下の質感の差がメリハリを生んだり。コーディネートにもプラスの作用をもたらす、とっておきの白い服をご紹介。 ≫【写真・コーディネートのプライスや詳細▶全20点のスタイリング一覧】これからの白は「キレイすぎない白」ラクしているのにオシャレに見える「白っぽいコーディネート」成功例 ■あどけなさをセーブできる「サーマル素材」 レディな印象が強いアイテムも、ナチュラルな色みとメンズにも通ずるサーマル素材だから、カジュアルに向く装いに好転。腰下からドレープが効いて優美に広がるシルエットは、大人っぽさもありつつ脚長効果も期待できる。 ■なめらかな素材でジャケットの力感をカット おかたいジャケットに足元までおおう縦落ちスカートを組み合わせて。ジャケットのかっちり感とスカートのゆるさが相殺されて、いいバランスを演じられる。全身白でも素材の違いやテイストの違いで、メリハリを。 ■ナチュラルな透け感でワントーンに抑揚を シアー素材のおかげでワイドシルエット特有の重厚感もなく、シャツをかっちり見せないエアリーなルックスだけを残せる。上下ルーズに装うときは、ややごつめのシューズで足元にポイントをつくるとバランスがとりやすい。同系色の小物でさりげなくワントーンの間のびを防止。
Composition&Text_GISELe