C.ルメール騎手が156勝でトップ独走 J.モレイラ騎手は月間24勝の活躍【11月終了時の騎手リーディング】
J.モレイラ騎手は重賞3勝
11月に最も活躍したのは、短期免許で騎乗しているJ.モレイラ騎手。日別の成績は6→5→1→3→2→1→4→2。上位騎手不在となった1週目で11勝と大暴れし、月間最多の24勝をマークした。直線で内に包まれるも一瞬の隙をついてゼッフィーロを勝利に導いたアルゼンチン共和国杯、折り合いに難しさを抱えるシュトラウスで快勝した東京スポーツ杯2歳S、馬群を捌いてシンエンペラーを勝利へと導いた京都2歳Sと重賞を3勝。全てモレイラ騎手の凄さが際立つ勝ち方だった。 その他ではリーディング7位につけている坂井瑠星騎手も、月間13勝と好成績を残し年間95勝としている。2022年は98勝という成績に終わったが、自身初の年間100勝に手が届きそうなところまできた。残り1ヶ月の騎乗でどこまで勝利数を伸ばせるか注目だ。 ライタープロフィール 三木俊幸 編集者として競馬に携わった後、フリーランスとなる。現在はカメラマンとしてJRAや地方競馬など国内外の競馬場を飛び回りつつ、ライターとしても執筆している。
三木俊幸