「強い打球で間を抜く打撃を」矢野雅哉 「来季はHR20本以上」末包昇大 広島カープ 秋季キャンプ メンバー発表 実りの秋へ妥協なし
広島カープは、4日から始まる日南秋季キャンプに参加するメンバーを発表しました。選手たちも、この秋を「実りの秋」にするべく、意気込みを語りました。 【写真を見る】「強い打球で間を抜く打撃を」矢野雅哉 「来季はHR20本以上」末包昇大 広島カープ 秋季キャンプ メンバー発表 実りの秋へ妥協なし 1日は雨のため、屋内でトレーニングを行ったカープ。4日から始まる秋季キャンプには投手19人、野手19人の計38選手が参加します。 2年連続、メンバー最年長の 末包昇大 は、若手の刺激も受けながら「実りのある秋」を目指します。 広島カープ 末包昇大 選手 「(若手とも)いろんな話をしながら、シーズンで感じたこととかもいっしょに共有しながらやっていければなと思います。やっぱり、まだまだ満足するような数字ではなかったので、来シーズンは規定打席にのって(ホームラン)20本以上とか打てるようにそのための時間にしたいなと思います」 10月28日にみやざきフェニックスリーグを終え、練習に合流したドラフト1位ルーキーの 常廣羽也斗 。アップから激しいランメニューにくたくた。初めて参加する秋季キャンプを前に、体を徹底的に追い込みます。 野手では、今シーズン、自己最多の138試合に出場した 矢野雅哉 も4年連続で秋季キャンプに参加します。 広島カープ 矢野雅哉 選手 「自分自身のテーマとしては、たくさんあるんですけど、一番はバッティング。今シーズンを振り返っても、強い打球で、間を抜ける打球が少なかったので、スイング力とか、あとは体重アップというのを今の目標として挙げています。1年しかまだできてない状態なので、まだレギュラーを取った身でもないですし、もっともっと力をつけてやるしかないので」 それぞれの思いを胸に、来年へ向けた戦いはもう始まっています。日南秋季キャンプは11月4日から20日にかけて行われる予定です。 ◇ ◇ ◇ 小宅世人 アナウンサー 成長を続けるドラ1ルーキーの常廣投手はもちろん楽しみなんですが、野手を引っ張るのが末包選手と矢野選手の2人です。末包選手は、昨シーズン終盤、自身の長打が出なかったことがチームのストップの原因になってしまったと話していまして、とにかく来シーズンは1打席1打席、強いライナー性の打球を意識するようにフォームを改善してきたいということでした。
青山高治 キャスター なるほどね。(ホームラン)20本打ってほしいです。 小宅世人 アナウンサー 矢野選手は、レギュラーとして1シーズン走り遂げたことによって1シーズン、けがなくプレーすることの大変さを痛感したというんです。疲労だったり、体の痛みとつきあったりしながらプレーしていくことの大変さ。だからこそ、とにかく強い体づくりをこのオフシーズン中にしっかりとやっていくと話していました。若い野手たちの成長にも期待していきましょう。 (RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)
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