200人が警戒活動 福島県警郡山署などの駅前対策部隊 繁華街周辺で取り締まり
福島県警郡山署と県警本部でつくる駅前総合対策部隊が1日夜に郡山市のJR郡山駅前で実施した警戒活動では、約200人の警察官が8班に分かれて繁華街周辺の取り締まりに着手した。 郡山署で行われた出動式に臨んだ隊員は地域の治安を守ると誓った。5台の大型バスが次々と駅前の大通りに現れると、多くの人々が立ち止まって様子をうかがった。馬場孝二署長を先頭に歩き出した隊員は、悪質な客引きや不審な人物らに注視しながら路上を見て回った。 同署の交通1課と2課、地域課の署員約30人は交通検問に当たった。「止まれ」と書かれた旗を示して停車させ、2人1組で運転者の呼気を検査し、免許証の所持を確認した。 (郡山版)