男たちの色気だだ漏れ…セクシーすぎて視聴者を虜にしたキャストとは? ドラマ『潜入兄妹』第6話考察レビュー
鳳凰&青龍兄弟の過去に何が?
そんななか、弟の青龍(桐山漣)が、兄の鳳凰に「本当にヤツら(兄妹)を幹部に入れる気か?」と問う一幕があった。これまで5人でやって来たため、これ以上メンバーを増やすのは危険だと訴える青龍に対し、鳳凰は「あの2人を見ていると思い出さないか? お前と俺の原点」と、額を合わせる。 すると、回想シーンが流れた。それは、悪に手を染めながらも、なんとか生きようとする幼き頃の鳳凰と青龍だった。 鳳凰は「俺たちには何もなかった。ここまで上り詰めるために、なんだってした。逆境こそが人を強くする」、「あの兄妹が何を背負っているのか。知りたくなった」と想いを述べた。このシーンは、わずかながら鳳凰の“感情”が垣間見える貴重な瞬間だった。 SNSでは、兄弟2人が顔を合わせたこの場面について「美しい横顔」、「ビジュが良い」、「色気(がすごい)」との反応が。ファンにはたまらないシーンとなった。 この他、第7話は内通者が判明し、物語が大きく動いた回でもあった。 今回初めて姿を現したのは、九頭龍の部下・信濃。キャストが未解禁のため、どんな俳優が演じるのか、また物語とどう絡んでくるキャラクターなのか気になるところである。ただ、同じ世界線だと言われているドラマ『大病院占拠』(2023、日本テレビ系)には、同じ苗字の信濃めぐみ(中澤実子)がいたが…。 【著者プロフィール:浜瀬将樹】 1984年生まれ。フリーランスの編集・ライター。映画、ドラマ、バラエティー番組の会見取材、俳優さんや芸人さんなどのインタビュー、ドラマや俳優さんのコラム、お笑いのライブレポートなど、エンタメ系を中心に執筆している。
浜瀬将樹