侍ジャパン・井端弘和監督(写真：時事)

◇第3回WBSCプレミア12グループB 日本6-3韓国(15日、台北ドーム) 韓国に6―3で勝利を収めた日本。試合後に井端弘和監督がインタビューに応えました。 【画像】プレミア12順位表（11月15日終了時点） 試合を振り返り「苦しい戦いになるのは試合前から予想はついていた。なんとか相手より1点でも多く取って試合を終われればいいなと思ったけど、ある程度逆転されても接戦でいけたというところが良かった」と分析した井端監督。 5回に逆転タイムリーを放った牧秀悟選手ついては「オーストラリア戦も貴重なタイムリーを打ったし、今回もビハインドからの逆転タイムリーで、チームのためにということで日頃から盛り上げてくれている選手の一人。本来4番を打てる選手だが、今回はよりチャンスが多く回るところでいってもらっている。その期待通りにやってくれた」と采配通りの活躍を賞賛しました。 また、対戦相手の韓国選手で印象に残った選手について聞かれると、「上位打線の1番3番というのは迫力があったし、昨日のホームラン2本も見て、乗せると怖いなというのは警戒していたけど、下位打線のほうも速いストレートに十分対応してきたし、下位からも得点されるケースもあった。どっちに勝敗が転んでもおかしくなかったゲームだった」とコメント。 16日には、日本と並びグループB首位のチャイニーズ・タイペイと対戦する侍ジャパン。井端監督は「国際試合では1発が怖いなというところで、思い切ってピッチャーも1番だろうが9番だろうが4番だろうが関係なく1人のバッターに対して全力でいかないといけないなと思います」と意気込みました。