“候補者”ポステコグルー、イングランド新指揮官の話題を振られ…「全く分からない。私はトッテナムの監督だ」
EURO後にサウスゲイトが退任
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、イングランド代表の新監督と自身を結び付ける報道に関して語った。 【PHOTO】華やかで可憐なスタジアムの華!EUROで躍動する名手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! 同代表では、2大会連続での準優勝に終わった今夏のEURO後に、ガレス・サウスゲイト監督が退任。イングランドサッカー協会は後任について「任命のプロセスは現在進行中。できるだけ早く新監督を承認したい。UEFAネーションズリーグは9月に始まるが、必要であれば暫定的な解決策も用意している」と伝えた。 人事に注目が集まるなか、後任候補の1人に挙がっているのが、ポステコグルーだ。58歳のオーストラリア人指揮官は、横浜F・マリノス、セルティックなどを経て、昨夏にトッテナムの監督に就任。すると、世界最高峰のリーグでも確かな手腕を発揮した。 世界中に知られる存在となり、“イングランド代表クラス”の地位まで上りつつあるが、本人にその気はない。現地時間7月17日に行なわれたプレシーズンのハーツ戦(5-1)後に話題を振られると、こう言い放った。 「試合の準備をしていたので、全く分からない。私はトッテナムの監督だ。それが私の立ち位置だ」 視線の先にあるのは、トッテナム2年目のシーズンのみ。眼中にないようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部