「フルアムの脅威を阻止」「多才さを発揮」故障から復帰の冨安健洋、地元メディアは上々の評価。一方で課題も「攻撃面では効果がなかった」
アーセナルは1-2で逆転負け
約1か月ぶりのピッチで好印象を残した。 現地12月31日に開催されたプレミアリーグの第20節で、冨安健洋が所属するアーセナルがフルアムとアウェーで対戦。1-2で逆転負けを喫した。 【動画】圧倒的な守備や的確な繋ぎを披露!復帰した冨安の好プレーをチェック 12月2日のウォルバーハンプトン戦で左足のふくらはぎを負傷し、戦線を離脱していた冨安はベンチスタート。1-1の状況で、後半の頭からヤクブ・キビオルに代わって左SBに投入され、復帰を果たした。 59分の決勝点のシーンでは、CK後の混戦から自身の当たってこぼれたボールをボビー・デ・コルドバ=リードに押し込まれる不運な形で失点に絡んでしまったが、それ以外では相変わらずのソリッドな守備を披露。ベン・ホワイトがベンチに下がった67分以降は右SBに回るポリバレント性を発揮し、復帰初戦で上々のパフォーマンスを見せた。 地元メディア『football.london』は採点記事で、及第点の「6点」をつけ、こう寸評を添えている。 「投入後、左サイドでフルアムの脅威を阻止した。堅実だった右サイドへの移行で多才さを見せたが、攻撃面では効果がなかった」 課題も残したが、まずは早期に実戦復帰でき、ファンを安心させたはずだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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