【囲碁】一力遼4冠「へびが脱皮を繰り返して…成長していく1年に」日本棋院で「打ち初め式」
「1月5日は囲碁の日 令和七年『打ち初め式』」が5日、東京・市ケ谷「日本棋院」で行われた。囲碁棋士にとっては、「仕事始め」。東京本院所属のタイトルホルダーが集結した。 昨年、名人を初めて獲得し、自身初の4冠となっただけではなく、日本勢として19年ぶりの国際棋聖優勝を応氏杯で果たした一力遼棋聖(名人・天元・本因坊=27)は今年の干支の巳(み)年にたとえ、「へびが脱皮を繰り返して成長していくように、自分も成長していく1年にしたい」と抱負を語った。