「お金が余ってていいですねー」小池都知事、都庁プロジェクションマッピングでギネス認定も予算18億円、ひろゆき氏は皮肉
2月25日夜、都庁舎の壁面をスクリーンに見立てたプロジェクションマッピングが始まった。東京の新たな観光スポットにする狙いだ。 【18億円!?】ギネス認定された「都庁舎プロジェクションマッピング」 小池百合子知事は「ここが新しい名所になるように、世界にPRしていきたい」とあいさつ。開始イベントのあった同日には、建物に映す最大の常設展示として、ギネス世界記録に認定された。 映像は、都内の観光スポットをモチーフにしたものなどで1回10~15分程度。高さ243メートルの第1本庁舎の壁面約1万4000平方メートルに投影され、4月末までは午後7時から30分おきに5回上映。平日と土日・祝日で内容を変える。環境に配慮し、使用電力を太陽光発電など再生可能エネルギーで賄うとしている。 だが、都は一連の事業に、2023年度予算で計約18億円を計上していることから、SNSでは批判的な声が多く上がっていた。 《これで関連事業もあわせて18億使ってるんだそうです…もっと他にやるべきことあると思いますが…》 《通りすがりに都庁のプロジェクションマッピング見られた! 綺麗~と思ったけど予算が18億とか聞いて、それって高すぎん?都民の生活になんか還元してもいいんじゃない?とも思いましたよ》 《18億円も税金使ったの?何やってんの?この都庁の足元で、毎週土曜日に民間団体が貧困に喘ぐ人たちに食品配布や医療相談会やってるのに。18億の使い道が激しく間違ってる。国民を蔑ろにしたギネス認定なんて何の魅力もない》 「2月29日には、東京新聞も、《億単位のカネが光と音に化ける》と報じています。 報道によれば、都庁のプロジェクションマッピングに予算7億円、他にも都議会議事堂や旧小田急百貨店などでプロジェクションマッピングを展開し、一連の事業で2023年度の一般会計予算から計約18億円を支出。2024年度予算案にも庁舎分9億5000万円、その他約10億円を計上しているといいます」(週刊誌記者) 実業家のひろゆき氏は3月1日、自身の「X」に、東京新聞の記事を貼り付けたうえで、こう書きこんだ。 《18億円かかったの東京都庁プロジェクションマッピング。東京都はお金が余ってていいですねー。まともな大人ならもっと人の役に立つことに使いそうですけどね。》 2023年度の都の一般会計歳出総額は8兆410億円。巨額予算を考えると18億円は微々たる額に思えるが、ギネスにまで認定されたプロジェクションマッピングは妥当な支出といえるのだろうか。
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