「虎に翼」の一場面（Ｃ）ＮＨＫ

　女優の伊藤沙莉が主演を務めるＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜・午前８時）は１８日に、第５７話が放送された。その内容は…。（以下、ネタバレがあります。ご注意ください） 【写真】「ゾッとした」この日のシーン 　寅子（伊藤）はスリの少年たちのリーダー・道男（和田庵）を放っておけず、家族に相談することなく家に連れてきた。警戒する家族を前に、道男は「なに？」とキレ気味。子どもたちは「こわい…」とおびえた。 　花江（森田望智）は思わず「君ね、それが泊めてもらおうって人の態度？」と説教。すると道男は「おばさんは俺がひれ伏せば満足？」とけんか腰で返すと、花江は「お、おば…」と、おばさんと呼ばれたことにショックを受けた。 　道男は部屋を出ようとした時、花江の顔を見て「おばさん、よく見たらきれいな顔してんな」とポツリ。花江の息子・直人はすかさず「お母さんのこと見るな！」と遮った。 　このやり取りにネットは「ああ言われたら花江ちゃんは怖いよな」「ゾッとした」と震撼。「『きれいな顔してんな？』的なことを言ってくる男（少年とはいえ）と暮らすの、花江ちゃんからしたらめちゃくちゃ恐怖だよ…」「花江ちゃんを綺麗（きれい）だなと褒めたのはなんだろう。道男がおばさんと言ったのが悪いと思って、言っただけだといいな。息子くんが盾になり守ろうとしたのはわかる。ザワザワしちゃう。襲われるみたいなことがないといいな…」と花江を心配する声が続出した。 　また「花江ちゃん、道男くんの戦争で亡くなった家族の誰かに似てるのかな？」「花江ちゃんって色っぺーもんなあと思ってたから、道男のあのセリフは絶妙と思った」「「花江ちゃん、おばさん呼ばわりでショック受けてたけど、あの場合どう呼ぶのが正解なん？そしてその後の道男のセリフ、怖すぎん？」などの感想も寄せられた。