「まだまだ決められるところはある」3戦連発&4得点の高岡伶颯に慢心なし!“ファイナリスト”目ざし「自分が決めたり、1つになって勝っていきたい」【U-17W杯】
「お前が後半、勝負をつけるぐらいでやっていくぞ」
高岡伶颯が止まらない。 U-17ワールドカップのグループステージで、日本は初戦のポーランド戦で1-0で勝利し、続くアルゼンチン戦は1-3で敗戦も、最後のセネガル戦は2-0で完勝。計4ゴール、すべての得点を高岡が決めている。 【動画】高岡、セネガル撃破の圧巻2ゴール! 決勝トーナメント進出がかかるセネガル戦はベンチスタート。前日練習で森山佳郎監督から「お前が後半、勝負をつけるぐらいでやっていくぞ」と発破をかけられていた。 アジアカップから“切り札”として活躍してきた背番号11は、期待に応えてみせる。55分に投入されると、62分、柴田翔太郎のクロスにヘッドで合わせて先制弾。72分には、猛プレスで相手GKからボールを奪い、追加点を挙げた。 「勝利に導けたのは嬉しい」 抜群の勝負強さを発揮する高岡は、「まだまだ決められるところはありますし、技術の部分で、ゴール以外でまだまだ欠けている部分がある」と慢心はしていない。 次は一発勝負のノックアウトステージ。指揮官が“ファイナリスト”に目標を設定するなか、絶好調男は「自分が決めたり、チームが1つになって、勝っていきたい」と意気込んだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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