300食限定パエリャわずか30分で終了 30周年グッズは売り切れも 三重・志摩スペイン村
三重県志摩市にある複合リゾート施設・志摩スペイン村で22日、開業30年を記念して300人分のパエリャが来場客に振る舞われました。 スペインの魅力が体感できるテーマパークとホテルを備えた複合リゾート施設として、1994年の4月22日にオープンしました。 開業から30年を迎えることを記念して、志摩スペイン村では26日まで「アニバーサリーウィーク」として様々なイベントが開催されています。 開業記念日となった22日は、お祝いの衣装を着た人気キャラクターのダルとドンキーが登場すると、多くの人が写真を撮ったり手作りのグッズを見せたりして楽しんでいました。 また、三重県産の真鯛をふんだんに使ったパエリャが直径1メートルの大鍋で作られ、300食限定の振る舞いはわずか30分で終了するほどの人気ぶりでした。 パエリャを食べた人たちは「鯛も具材もたくさん入って最高」「お米もふわふわしていて食べ応えがあっておいしい」などと笑顔を見せていました。 園内のショップには新しいパレードの楽曲を収録したCDをはじめ、30周年のロゴとキャラクターが描かれたキーホルダーやピンバッジなどが販売され、早くも売り切れの商品が出ています。 志摩スペイン村の担当者は、「次の10年、20年に向けて多くの人に来場してほしい」と期待を込めました。