【NJKF】41歳で5冠王となった城戸康裕が凱旋出場、亜維二とエキシビションマッチ
2024年6月2日 (日)東京・後楽園ホール『 NJKF CHALLENGER 2024 3rd』にて、第6試合のNJKFウェルター級タイトルマッチで同級1位・亜維二(新興ムエタイジム)との対戦が決まっていた王者・青木洋輔 (大和ジム)が欠場。 【写真】5月、-75kgと重い階級で中国のスーパースターをKO、5度目の王座に就いた城戸 代わって城戸康裕 (谷山ジム)が名乗りを上げ、亜維二とスペシャルエキシビジョンマッチ3分1Rを行うこととなった。 城戸はK-1 WORLD MAXで魔裟斗、佐藤嘉洋らと日本の主力選手の一人として活躍し、2008年の日本代表決定トーナメントでは優勝。その後もKrush、K-1で活躍し、2019年3月のK-1ウェルター級タイトルマッチでは敗れたが、元々の階級であるスーパー・ウェルター級に復帰すると連続KO勝ち。2022年12月にK-1との契約満了を発表すると、2023年1月には皇治がプロデュースする『NARIAGARI』に出場し、高橋幸光とドローに。2023年5月のRIZINに初出場するもRISEランカーの木村“ケルベロス”颯太に判定で敗れた。 9月にはタイ・ラジャダムナンスタジアム『RWS』でムエタイ界の世界的スーパースターであるブアカーオ・バンチャメーク(タイ)と対戦し、偶発的なバッティングで城戸が大流血したため試合は3Rに無効試合となった。12月には『Super Bigbang』で草・MAXにハイキックでKO勝ち。そして2024年5月、香港で中国キックボクシング界のスーパースターである一龍とSPACE ONE世界-75kgタイトルマッチで対戦。見事初回KO勝ちでタイトルを奪取。41歳にして5本目のベルトを獲得した。戦績を57勝(28KO) 25敗1分1無効試合。
ゴング格闘技
【関連記事】
- 【UFC】ストリックランド「コスタの罠にははまらない」「PRIDEルールは“弱い男”には無理」「まわし? つけるよ。相撲部屋に行くぞ」
- 【RISE】6・15大阪WORLD SERIESの全対戦カード&試合順が決定、メインは大崎一貴vs.政所仁のタイトル戦、セミに中村寛
- 【KNOCK OUT】五味隆典が鈴木千裕との戦いで見せたいものは「拳のロックンロールショー。勝敗とかそんなものを超越したもの」
- 【BreakingDown】安保瑠輝也vs.スダリオ剛のファン勝敗予想は僅差で安保優勢という結果に
- 【NHK】日本が誇る武の達人たちとスポーツの神髄に迫るNHK総合テレビの番組『明鏡止水』に吉成名高、八巻建志ら出演