56チーム夏に挑む 7月11日開会式 試合13日から 岡山大会
今夏の第106回全国高校野球選手権岡山大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)の開催概要が14日、正式に決まった。58校56チームが参加して7月11日に開会式だけを行い、13日から試合を始める。決勝は同29日の予定。 【写真】昨年の開会式で入場行進をする倉敷鷲羽・備前緑陽。今年は岡山御津を加えた3校連合で参加する=2023年7月8日、倉敷市のマスカットスタジアム、大野宏撮影 この日にあった県高野連の大会運営委員会で決まった。日程の都合などから、開会式のみを11日午後3時半からマスカットスタジアム(倉敷市)で実施する。時間短縮のため、外野両翼からの入場行進は続ける。例年、開会式直後の試合で実施していた高校生による始球式は行わない。 試合は13日からマスカット、倉敷市営球場(同市)、美咲エイコンスタジアム(美咲町)の3会場で行う。延長タイブレークは十回から。継続試合も採用する。暑熱対策として試合ごとに各チームに経口補水液を配布する。 岡山御津、倉敷鷲羽、備前緑陽はそれぞれ選手が足りないため、岡山大会では初の3校連合チームとして参加する。 入場料は大人1千円、高校生100円。開会式は無料。 組み合わせ抽選会は6月22日午後3時から、岡山市東区の環太平洋大学で。(大野宏)
朝日新聞社