難関資格に合格した「サバンナ」の八木真澄

　お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄が、ファイナンシャル・プランニング技能士１級（ＦＰ１級）に合格したことが２５日、発表された。 　八木は全国各地を飛び回り、吉本興業所属タレントの中でも“営業芸人”としてひときわ注目されてきた。数多くの営業やイベントに飛び回りながら勉強を続け、芸能界でも数少ない「ファイナンシャル・プランニング技能士１級」という高難度の資格を手にした。資産運用や相続、税務など、日常生活からビジネスシーンまで多岐にわたる金融知識が求められる最難関の資格だ。 　八木は「２０２２年５月から勉強を始めました。お笑いの仕事と勉強を掛け持ち、ロケがきつい時は１５分間、仕事がない時は６時間ぐらいを毎日かかさず続けていました。その中で、勉強は辛いというイメージを覆したく、苦痛なく楽しみながら勉強できる『世界一ゆるい勉強法』というのを自分自身を実験台にまとめる事ができました。考えてみれば、お金の扱い方はとても大事な事なのに、義務教育でも習いません。老後どれぐらいお金が必要か、住宅を買うときに金利はどうするべきかなど、不安を持たれてる方は多いです。今の目標は、そのような事を全国のカルチャーセンターなどで、お笑いを交えながら講習会を開くこと。そして、何より説明が下手なので、相方にも助けて貰おうと思っています」とコメントした。