「怪我をせず戻ってきてほしい」 冨安健洋のアジアカップ参戦にアーセナルサポーターの思いは複雑?
チームにとっては大打撃
この1月にはアジアカップ、さらにアフリカではアフリカ・ネイションズカップが予定されており、各クラブにとっては痛手だ。 アーセナルからはDF冨安健洋がアジアカップへ参戦するが、これもアーセナルにとっては複雑だろう。冨安は直近まで負傷離脱していたことに加え、最終ラインの全ポジションをこなすユーティリティ性を持ち合わせている。冨安が1か月近くチームを離れるのはアーセナルにとって大打撃と言っていい。 クラブの公式SNSはアジアカップに参戦する冨安にエールを送っているが、サポーターからは複雑な声も挙がっている。 「チームの守備にとっては良くない話だ」 「怪我をせず戻ってきてほしい」 特に怪我の不安は付き纏う。近年の冨安は筋肉系の故障が増えており、今季もそのトラブルを抱えていた。今回は復帰してすぐに日本代表へ合流することになり、アーセナルサポーターが不安を覚えるのも無理はない。 果たしてこの1か月をアーセナルはどう戦っていくのか。最近のリヴァプール戦では左サイドをFWモハメド・サラーに崩されるなど、冨安がいればと思うシチュエーションもあった。冨安の不在が与える影響は大きなものとなりそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部