【セ・リーグ順位表】阪神8連勝で両リーグ最速60勝 2位広島は引き分けでゲーム差6に広がる
プロ野球セ・リーグは11日、各地で3試合が行われました。 5位ヤクルトと対戦した首位阪神は初回、2アウト2塁の場面で4番・大山悠輔選手のタイムリーで先制。その後同点に追いつかれるも、8回には代打の糸原健斗選手が決勝打となるタイムリー2ベースを打ちました。投げては村上頌樹投手が7回1失点の好投で試合を作り、阪神は破竹の8連勝となりました。 【画像】プロ初スタメンの浅野翔吾選手 最下位中日と対戦した2位広島は初回、野村祐輔投手がタイムリーと犠牲フライを打たれ、序盤から追いかける展開。それでも2点を追いかける7回、堂林翔太選手の2ランホームランで同点に追いつきます。その後延長12回に1アウト2塁とサヨナラのピンチを背負うも、ルーキーの益田武尚投手が踏ん張り、試合終了。中日は幾度となくチャンスを作るもあと1打が出ず引き分けとなりました。 4位巨人と対戦した3位DeNAは、1点を追う9回に猛攻。打率リーグトップの宮崎敏郎選手がヒットで出塁すると、続く牧秀悟選手がレフトスタンドへ逆転の2ランホームラン。さらに大田泰示選手がダメ押しのソロホームランを放ち逆転勝ちしました。一方の巨人は先発・横川凱投手が8回1失点の好投も、打線が好投に応えられず4連敗です。 ◆11日のセ・リーグ結果 ◇阪神2-1ヤクルト 勝利投手【阪神】馬場皐輔(1勝) 敗戦投手【ヤクルト】清水昇(1勝5敗) セーブ【阪神】岩崎優(3勝1敗23S) 本塁打 【ヤクルト】塩見泰隆5号 ◇中日3-3広島 本塁打 【中日】細川成也17号 【広島】堂林翔太5号 ◇DeNA4-2巨人 勝利投手【DeNA】東克樹(9勝2敗) 敗戦投手【巨人】中川晧太(1勝3敗3S) セーブ【DeNA】森原康平(2勝5S) 本塁打 【DeNA】牧秀悟19号、大田泰示3号 【巨人】長野久義4号