元阪神・糸井嘉男氏 飢餓撲滅のチャリティーイベント出演「世界中に超人を生み出したい」
北海道日本ハム、オリックス、阪神で活躍した元プロ野球選手で、現在は阪神のスペシャルアンバサダーを務める糸井嘉男氏(42)が19日、大阪府の万博記念公園で開催されたチャリティーイベント「WFP ウォーク・ザ・ワールド 2024 大阪」にゲストで登場した。 【写真】チアガールと一緒にエイ、エイ、オー!イベントで気勢を上げる糸井氏 イベントは発展途上国の子供たちの飢餓撲滅を目的としたもので、参加費の一部が国連WFPの「学校給食支援」に寄付される。現役時代から、さまざまなチャリティーに取り組んできた糸井氏だが、楽しみながら歩くことで社会貢献ができるこのイベントには「素晴らしいイベント。自分が歩くことで広めたい」と、全面協力する姿勢を示した。 この日は雨がパラつくあいにくの天気となったが、開会式では「皆さんと楽しく歩き、世界中の子どもたちに学校給食を届け、世界中に超人を生み出したい」と、自身の愛称を交えたあいさつで盛り上げていた。 なお、この日は大阪開催では過去最多となる1773人が参加。寄付金は135万4390円となり、子供たちに4万5146人分の給食を、届けられることになったという。