西桂町長選 新人が現職破る 初当選の堀内氏「箱モノから福祉・人口減に財源を」山梨
任期満了に伴う西桂町長選挙は10日投開票され、新人で元町職員の堀内達也氏が現職の山崎泰洋氏を破り、初当選を果たしました。 投開票の結果、堀内氏は1612票を獲得し、909票の山崎氏を700票あまり上回りました。投票率は77.29%で、前回の選挙を5.11ポイント下回りました。 今回の町長選は1期4年の山崎町政への評価が争点で、堀内氏は「刷新」を訴えていました。 当選後、堀内氏は取材に対し「役場の新庁舎の建設費や現町長の政治姿勢などに疑問を持つ人から信任を得た。箱モノ行政ではなく、町民福祉や人口減少対策に財源を振り向けたい」と述べました。 堀内氏の任期は11月25日からです。