日本記者クラブ賞贈賞式開催 TBS西野氏「気力続く限り」
2023年度の日本記者クラブ賞に決まったTBSテレビ常勤監査役の西野智彦氏の贈賞式が30日、東京都内で開かれた。西野氏は日本の財政・金融政策の決定過程の解明に長年挑み続けたことが評価され、あいさつで「気力が続く限り取材を続けたい」と述べた。 熊本日日新聞などの元記者らによる「免田事件資料保存委員会」やRSK山陽放送の「RSK地域スペシャル・メッセージ」取材班にも特別賞が贈られた。 西野氏は親交があったジャーナリストの故筑紫哲也さんが08年度に受賞するのを見守ったといい、式典では「15年後に(自分が)栄誉をいただけるとは思っていなかった」と喜びを語った。