【初夏のガーデニング】いますぐお庭に迎えたい「手間いらずの多年草」厳選3つ。植えっぱなしでも毎年キレイ!
植物たちの生長スピードがぐんと上がる春。ガーデニングシーズンも本番を迎えました。 ゴールデンウィークは春以降のお庭計画を立てるのにちょうどよいタイミング。地域によっては少し汗ばむような心地よい日差しの中、新しい植物をお庭に迎えてみませんか。 【写真4枚】クールな花火のように爽やかなアガパンサスなど「植えっぱなしで毎年キレイに花咲く」手間いらずの多年草!今すぐお庭に迎えたくなる とはいえ、植物は生き物。美しい庭をキープするためには、その植物に合わせたお世話は欠かせません。ガーデニングを始めたばかりの人や、日頃忙しいガーデナーは育てやすい植物からスタートできると嬉しいですよね。 そこでおすすめしたのが多年草。生育環境が合えば「植えっぱなし」で、翌年以降も美しい花や葉でお庭を彩ってくれる優秀選手です。 今回は、ゴールデンウィークのお庭に「いますぐ迎えたくなる」手間いらずの多年草たちを厳選。参考価格とともにご紹介します! ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「手間いらずの多年草」厳選3種
・宿根フロックス ・アガパンサス ・ヒューケラ お手入れ楽ちんでナチュラル&エレガントなたたずまいの多年草。その植物が好む環境を整えてあげれば、植えた後は最低限のお手入れでも元気に育ってくれます。ゴールデンウィークのおうち時間に、ぜひお庭に迎えてみませんか?
手間いらずの多年草<厳選3種>ほぼほったらかしで楽しめる<美しい花&鮮やかリーフ>
●アガパンサス ・学名:Agapanthus ・科名・属名:ヒガンバナ科ムラサキクンシラン属 ・開花時期:5月~8月ごろ 細くのびた茎の先に、ブルーやホワイトのボリューミーな花をつけるアガパンサス。初夏の庭を華やかに彩る、洗練されたたたずまいを持つ多年草です。 華やかなその姿ともにとても強健な性質を持つ植物。日当たりと風通しが良い環境を好みますが、シェードガーデンでも美しく育ってくれます。 お庭で育てたアガパンサスを切り花で楽しんでもステキ。大きさや花の形などが異なる多くの品種があるので、好みに合わせて選んでみましょう。 ※参考価格:500~1000円前後(3号ポット苗) ●宿根フロックス ・学名:Phlox ・科名・属名:ハナシノブ科 / クサキョウチクトウ属 ・開花時期:6~10月ごろ 可憐な小花が肩を寄せ合うように集まって咲く宿根フロックス。ふんわりとした手毬のようなかわいらしい姿は初夏から秋のガーデンで活躍してくれます。 開花期の長さも魅力。日当たり、風通し、水はけが良い環境を選んで上手に育ててあげると、秋まで美しい花が楽しめますよ。 ※参考価格:300~900円前後(3号ポット苗) ●ヒューケラ ・学名:Heuchera ・科名・属名:ユキノシタ科ツボサンゴ属 ・開花時期:5~7月ごろ 「ツボサンゴ」の和名でも知られるヒューケラは、定番カラーリーフとして長く愛される多年草。グリーン、レッド、パープル、イエローなど、カラーバリエーションがとっても豊富です。 寄せ植えのアクセントやグランドカバーとしてもその魅力を発揮する優秀選手。初夏に咲く小花もナチュラル感たっぷりです。 シェードガーデンでも鮮やかな葉色のままで育ってくれますが、多湿は得意ではありません。水はけのよい環境に植え付けてあげましょう。 ※参考価格:200~700円前後(3号ポット苗)
まとめ
今回は、一度植え付けると毎年美しい花や葉を楽しめる手間いらずの多年草をご紹介しました。 日当たりや水はけなどを確認し、植え付ける場所の環境に合う植物をチョイスして、大切に育てていきましょう。
LIMO編集部