長崎スタジアムシティのこけら落としライブを１０月１３日に開く福山雅治さん（ジャパネットホールディングス提供）

　ジャパネットグループのリージョナルクリエーション長崎（長崎市）は、同市出身のシンガー・ソングライター、福山雅治さんによる長崎スタジアムシティ（同市幸町）のこけら落としライブを開業日前日の１０月１３日、同施設内のサッカースタジアムで約２万５千人を無料招待して開くことを明らかにした。 　申し込みは７日にリリースするスタジアムシティの公式アプリで７月７日まで受け付ける。多数の場合は抽選になり、当落は８月上旬ごろ発表予定。 　ライブのタイトルは「Ｇｒｅａｔ　Ｆｒｅｅｄｏｍ（グレート・フリーダム）」。福山さんは「長崎スタジアムシティを通じて夢や希望を抱くことの自由、つまり『心はどこまでも自由である』という想いを込めた。今から３７年前、当時１８歳だった僕は長崎に息苦しさを感じ上京した。５５歳になった今、当時の僕に対して『未来は自由な心で、自由な選択をして作っていけばいいんだよ』という僕個人の想いも練り込ませてもらった」とコメントした。 　ジャパネットホールディングスの髙田旭人社長もコメントを出し、長崎や全国から多くの人に参加してもらうため、無料ライブ形式にしたと説明。「長崎スタジアムシティは民間主導の地域創生を掲げたプロジェクト。福山さんと話し合いを重ね、最高のイベントを作り上げるという同じ目標に向かって取り組むことになった」としている。 　無料ライブの発表に合わせ、公式アプリで福山さんと髙田社長の対談動画を公開。ライブやスタジアムシティへの思いを語り合っている。