「星降る王国のニナ」ティザーPV公開 監督は駒屋健一郎、制作はシグナル・エムディ
リカチ原作によるTVアニメ「星降る王国のニナ」の放送開始月が10月に決定。併せてティザーPV、スタッフが公開された。 【動画】TVアニメ「星降る王国のニナ」ティザーPV(他18件) 「星降る王国のニナ」は、フォルトナ国の亡き王女・アリシャと同じ色の瞳を持つことから、彼女の身代わりとして生きることになった少女・ニナを描く王宮ラブファンタジー。アニメではニナ役を田中美海、ニナを見出し王女に仕立てるフォルトナ国第二王子・アズール役を梅原裕一郎、ニナが偽りの花嫁として嫁ぐことになるガルガダの第一王子・セト役を内山昂輝が演じる。ティザーPVでは、ニナが王女の身代わりとなり、偽りの花嫁として運命に翻弄されるさまが描かれる。 監督を務めるのは、「絆のアリル」シリーズの駒屋健一郎。シリーズ構成・脚本を「白聖女と黒牧師」「レベル1だけどユニークスキルで最強です」の山田由香、キャラクターデザインを「ゆらぎ荘の幽奈さん」シリーズ、「プラチナエンド」の竹谷今日子、音楽を「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった...」シリーズや「五等分の花嫁」などに携わった田渕夏海が担当する。アニメーション制作はシグナル・エムディが手がける。この発表に合わせ、駒屋監督、山田、竹谷、田渕からはコメントが到着した。 ■ 駒屋健一郎(監督)コメント この作品のお話を頂いた時、コミックスを読ませていただいたのですが、とても面白くて一気に読んでしまったのを覚えています。 アズールやセトとニナの関係性も面白いところだと思うのですが、自分が一番惹かれたのは、「星の下なんだよってさ、そんな風に言うの嫌なんだ」というニナの心の強さです。それもただ強いだけではなく、強いけど弱くて、弱いけど強いみたいなところがとても魅力的だなと感じました。 それと背景や小物などの細かいところまで、ニナの世界がとても美しいなと思ったんです。 そんな作品の魅力を、アニメでも表現できるように一生懸命頑張ろうと思って、シナリオやコンテにはとても神経を使いました。 音楽も作品をとてもよく理解して作っていただいて本当に素敵に仕上がってるので、そこも見どころ(聴きどころ)だと思います。 それから撮影さんにも無理を言って、作品の世界観を表すために色々工夫していただいてるので、綺麗な映像になるのではないかと思っています。 スタッフに恵まれて、みんなで力を合わせて作っているので、楽しんで見ていただけると嬉しいです。 ■ 山田由香(シリーズ構成・脚本)コメント 運命、宿命、陰謀、裏切り、そして愛。瑠璃色の瞳を持つ少女ニナと、彼女をめぐる二人の王子。 「星降る王国のニナ」には、読者の心をつかんで離さないドラマがぎゅうぎゅうに詰まっています。 アニメ化に参加することになって初めて読ませて頂いたのですが、「なぜ今まで読んでいなかったんだ、私!」と自分をぶっとばしたい気持ちになりました。 リカチ先生の紡がれた美しい世界を映像化するのは簡単なことではありませんが、ニナをはじめとした登場人物たちの想いを丁寧に大切に描きたいです。 映像ならではの、色や音、声優さんの声、時間の流れという力を合わせて、観てくださる方に「星降る王国のニナ」の世界にたっぷりうっとり浸って頂けたらいいなと思っています。 きっとニナから勇気をもらえます。ぜひご覧ください。 ■ 竹谷今日子(キャラクターデザイン)コメント リカチ先生の繊細美麗なキャラ達を、アニメで再現出来ていたらうれしいです。 ニナの様々な表情や、アズ・セトの二人の魅力を引き出せるよう描くのは難しいですが、色気を感じてもらえるよう、がんばります! ■ 田渕夏海(音楽)コメント 世界観と魅力的なキャラクターたちに惹き込まれて私自身も作品の大ファンになってしまいました。 正直好きなキャラクターがたくさんいすぎて一人に絞れません!笑 音楽はニナの凜とした強さをベースに、原作のシーンを思い浮かべながら心を込めて書かせていただきました。 皆さん放送を心待ちにしているかと思いますが私もその中の一人です! ■ TVアニメ「星降る王国のニナ」 2024年10月放送開始 ■ スタッフ 原作:リカチ(講談社「BE・LOVE」連載) 監督:駒屋健一郎 シリーズ構成・脚本:山田由香 キャラクターデザイン:竹谷今日子 音楽:田渕夏海 制作:シグナル・エムディ □ キャスト ニナ:田中美海 アズール:梅原裕一郎 セト:内山昂輝 (c)リカチ・講談社/「星降る王国のニナ」製作委員会