まちの将来像考える 富山・入善町舟見地区で住民集い「みらい会議」
入善町舟見地区の「舟見みらい会議」は18日、舟見交流センターで開かれ、住民約30人がまちの将来を考えた。 舟見地区自治振興会が県中山間地域対策課などと企画。3回シリーズでまちの未来像を共有し、実現に向けた活動計画を作成する。NPO法人まちづくり学校(新潟市)の金子洋二チーフコーディネーターが講師を務める。 この日は初回のグループワークがあり、参加者が「地域の未来を予測する」をテーマに5~10年後に思い描く地区の姿を付箋に書き出し、模造紙にまとめて発表し合った。「大きな商業施設がある」「舟見七夕まつりや花火の来場者が増えてほしい」「空き家を老人ホームに」といった意見が上がった。 9月に地区を巡って地域課題解決のヒントを探し、10月に活動計画を作る。