アリアナ・グランデ、米大統領選挙後にファンに向けて応援メッセージを投稿

　ドナルド・トランプ米前大統領がカマラ・ハリス米副大統領を破り当選したことを受け、アリアナ・グランデが自身のインスタグラム・ストーリーズに、特にLGBTQ+コミュニティのファンに向けて応援するメッセージを投稿した。 　アリアナは、「今日、この結果の計り知れないほどの重苦しさを感じているすべての人々の手を取ります」と黒い背景に書き、LGBTQ+コミュニティのためのリソースもいくつか共有した。 　アリアナの言葉は、長年LGBTQ+の権利を支援してきた自身のスタンスを反映している。2022年の国際トランスジェンダー認知の日において、彼女はトランスジェンダーの若者を支援する18の組織が恩恵を受けるProtect & Defend Trans Youth Fundへの寄付と同額で最大150万ドル（約2.2億円）を寄付すると誓った。 　彼女の活動は生殖に関する権利にも及び、2019年にプランド・ペアレントフッドに25万ドル（約3,800万円）を寄付し、その後#BansOffOurBodiesキャンペーンに参加した。 　アリアナは、2015年にLGBTQ+の若者を支援するハッピー・ヒッピー財団のためのチャリティー・コンサートでマイリー・サイラスと共演したり、ニューヨーク・シティ・プライドの【第27回ダンス・オン・ザ・ピア】のヘッドライナーを務めるなど、さまざまなチャリティー・コンサートにも参加している。彼女の努力により、TKOソサエティ、TENT、JASMYNなどの団体に資金が提供されている。 　セレーナ・ゴメスもまた、トランプの勝利に反応する声の合唱に加わり、フェミニストのオードリー・ロードが書いた、「たとえ彼女の束縛が私自身のものとはまったく異なるものであっても、すべての女性が自由でない限り、私は自由ではない」という謎めいているが力強い言葉を共有した。その下にセレーナは、「今日は心が重い」と自身の言葉を付け加えた。