小学生が平和をテーマにデザイン『平和のバス』子どもたちの願いのせて来年3月末まで運行《長崎》
NIB長崎国際テレビ
平和をテーマにデザインされた「ラッピングバス」がお披露目されました。 子どもたちの平和の願いをのせて、来年3月末まで運行します。
人と動物がみんなで幸せに過ごしている様子や、世界の子どもたちがご飯をいっぱい食べている姿など、平和を願うデザインが描かれています。 被爆樹木の保存などを行う「長崎クスノキプロジェクト」が実施した『平和のバス』のデザインコンテスト。
今年は、全国の小学生の82点の作品から4人の作品が選ばれ、長崎市の平和公園でお披露目されました。 (小学1年生) 「みんなケンカしないで笑顔で過ごすといいから、この作品を描いた」
(小学3年生) 「世界中が平和になってほしい思いで描いた。ウクライナとロシアが今、戦争をしているので、平和になってほしいと思い (国旗の色の卵を)描いた」
バスの車内にも、被爆樹木のことやプロジェクトを紹介するポスターを掲載しています。 『平和のバス』は、来年3月末まで長崎市内で運行するということです。