三ツ矢雄二&日高のり子の「タッチ」コンビ 映画楽曲で再タッグ 日高は「三ツ矢さんからお願いされると絶対に断れない」
声優の三ツ矢雄二(69)が17日、都内で行われた、女優・東ちづるプロデュースの映画「まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~」(10月18日公開)のエンディング曲「Get in touch」の発表会見に日高のり子(62)らと出席した。 同曲は三ツ矢が「We Are The World」のような楽曲を「声優で作りたい」という東の要望に応え、日高ら11人のレジェンド声優を集結させた一曲。全員が無償のボランティア参加だといい、三ツ矢は「こいつは断らないだろうという人を人選した」と冗談交じりに説明した。 映画は東が代表を務める劇団「まぜこぜ一座」を題材とした社会派コメディーサスペンス。劇団は障害のある人、ない人、セクシュアル・マイノリティーの人、そうでない人などが“まぜこぜ”で構成されており、三ツ矢は同法人の理事を務めている。 80年代後半に放送された国民的アニメ「タッチ」では浅倉南役として、上杉達也役の三ツ矢と名コンビを組んだ日高は「三ツ矢さんからお願いされると絶対に断れない」と再タッグに苦笑。三ツ矢については「怖いときもありますけど、基本心の中に愛がたくさんある方」だと率直に語り、これに三ツ矢は「一応僕は(日高を)弟子だと思ってる。恩返しありがとう」と不敵な笑みを浮かべ、強権を発動していた。