レアル・マドリードが買い取りに踏み切らないホセル、サウジアラビアからオファーが届く | ラ・リーガ
レアル・マドリードFWホセル・マトに対して、サウジアラビアのクラブが獲得オファーを出したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 ホセルは昨夏、ラ・リーガ2部に降格したエスパニョールからの1年レンタルでレアル・マドリードに移籍。下部組織に在籍した経験もあるクラブで、今季42試合13得点を記録するなど活躍を見せている。そんな同選手に対して、どうやらサウジアラビアのクラブが声をかけた模様だ。 ホセルは来季、どこでプレーするかが不透明となっている。買い取りオプションを保有するレアル・マドリードでは、カルロ・アンチェロッティ監督は残留を歓迎するとみられるが、クラブ自体はオプションの行使に踏み切れない状況という。それは150万ユーロという行使価格の問題ではなく、すでに獲得を内定させているパルメイラスFWエンドリッキ、さらにはパリ・サンジェルマンFWキリアン・エンバペ加入を見越してのことのようだ。 その一方でホセル本人はレアル・マドリードでファン、チームメート、監督からの信頼を感じており、自分一人で決断できるのであれば希望は同クラブ残留一択である模様。だがレアル・マドリードの方針やサウジアラビアのオファー内容などすべてを考慮し、家族と話し合ってから、最終的な決断を下すことになるようだ。