大規模災害時の警察と消防の通報連携について意見交換会 情報共有の方策を探る
富山テレビ放送
大規模な災害が発生した時に警察と消防の通信指令部門が連携して対応できるようそれぞれの担当者による意見交換会が開かれました。 これは、今年1月に発生した能登半島地震を受け、人命に関わる通信を最初に受理する消防と警察の通信司令部門がお互いの業務内容を理解し、さらなる連携を図るために開かれたものです。 県警で開かれた見交換会には警察と消防の通信指令課のおよそ40人が出席し能登半島地震発生時の通報件数や状況についてお互いに説明しました。 中では、地震発生時から2時間ほどで1日の平均を上回る通報が寄せられ情報が錯綜したことや道路が破損し通行に障害が起きていることなどの情報が共有できていなかったことなどが挙げられ、課題が整理されていました。 *県警 地域部通信指令課 高堂徹夫次席 「これから各消防本部と連絡体制や情報交換などを連携していくことが大事」
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