世界最高額の国はどこだ! 代表チーム市場価値ランキング5位。新体制で大復活!? 100億円超えMFが続々…
2024年はAFCアジアカップとアフリカネイションズカップに始まり、ユーロ(欧州選手権)、コパ・アメリカ(南米選手権)といった各大陸選手権が予定されている。強豪国でプレーする選手たちはどれほどの価値を持つのか。代表メンバーの総市場価値をランキング化して紹介する。※市場価値は11月8日時点のデータサイト『transfermarkt』を参照
5位:スペイン代表 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ FIFAランキング:8位 総市場価値:8億1100万ユーロ(約1135億4000万円) 最高額選手:ロドリ 昨年のFIFAワールドカップでベスト16敗退に終わったスペイン代表は、デ・ラ・フエンテ新監督の下でチームを再編している。今年6月にはUEFAネーションズリーグを制し、ユーロ2012以来の11年ぶりにタイトルを獲得。ユーロ2024予選ではここまで5勝1敗の成績で、2試合を残して本大会出場を決めている。 チーム最高額は1億ユーロ(約140億円)の市場価値を持つロドリ。今年6月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝で決勝点を奪い、所属するマンチェスター・シティを優勝に導く活躍を見せている。 ロドリをわずかに下回る9000万ユーロ(約126億円)の値が付くガビは、ユーロ2024予選のノルウェー代表戦で本大会出場につながる決勝ゴールを奪うなど、代表チームを牽引する不可欠な存在となってきている。また、同じくバルセロナに所属する16歳のFWのラミン・ヤマルは今年8月から2500万ユーロ(約35億円)伸ばし、現在は5000万ユーロ(約70億円)の市場価値を持つ、期待の逸材だ。 37歳の重鎮ヘスス・ナバスのようにベテランもメンバーに名を連ねるが、先述したヤマルやガビ、ペドリ(今回は選外)のように、ラ・リーガで活躍する若手も多く抜擢されている。ポテンシャルを秘めたスペイン代表は、強豪国の名にふさわしい結果を残すことができるだろうか。
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