写真：ブラジル代表戦でハムストリングを痛めたウォーカー

マンチェスター・シティのカイル・ウォーカーがイングランド代表 vs ブラジル代表の国際親善試合でハムストリングを負傷し、途中交代を余儀なくされた。 【動画｜カイル・ウォーカーに一問一答！】「監督から受けた最高のアドバイスは？」 現地時間3月23日、聖地ウェンブリーでイングランド代表 vs ブラジル代表の国際親善試合が行われた。試合はブラジルの新星エンドリッキの代表初得点を挙げ、0－1でブラジル代表が勝利を飾っている。 この試合でウォーカーはキャプテンマークを巻き、先発出場を果たした。11分にブラジル代表のヴィニシウス・ジュニオール（レアル・マドリード）が裏に抜け出しシュートを放つが、ウォーカーが全力でスプリントでこれを阻止。ブラジル代表の先制点を防いだ。その数分後、ウォーカーはハムストリングを痛め、ピッチ上に腰を下ろしてしまう。メディカルスタッフの治療を受け、試合に戻ったが20分にエズリ・コンサ（アストンヴィラ）と交代しピッチを後にした。 交代後ロッカールームに引き下がり、ベンチに戻ることのなかったウォーカーの状況を、ギャレス・サウスゲート監督は「まだわかっていない。違和感を感じているようだ」と語った。 「彼は頻繁にケガをする選手ではないので、何が原因かわかっていない。今後36時間以内に、詳細がわかるだろう」 イングランド代表は他にも、ブカヨ・サカ（アーセナル）が代表から途中離脱しており、さらにハリー・ケイン（バイエルン）もケガの治療のためクラブに戻ることが発表されている。 マンチェスター・シティは3月のインターナショナルブレイク明けに、プレミアリーグのタイトルを争うアーセナルとの大一番が控えており、UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝レアル・マドリード戦も残されている。マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、シーズン終盤戦を迎える上でウォーカーの無事を願っているに違いないだろう。