ブラックデニムは「あえてワイド」がアツい!街角の大人3名が証明する正解コーデ術
オーバーサイズ優勢の世情にあって、ブラックデニムに関しては比較的、タイトめが好まれやすい傾向にあるように思う。確かにリーバイス「505」に代表される細身シルエットはスタイリッシュで美しい。 【写真8点】「大人のワイド黒デニム」の詳細を写真でチェック 転じてワイドな黒デニムはどうか。実はこれもまた新鮮で、スタイリングの幅までワイドにしてくれるのである。それを証明する街角の3名をご覧あれ。
① 足元の「タビ」は、黒デニムのリペアデザインで脱モードに
斉藤勇樹さん(39歳) リペアデザインと色落ちが美しいブラックデニムはスウェーデン発「アワーレガシー」の一本。ややフレアがかっているのも今の気分にピッタリである。
足元にはメゾンマルジェラの「タビ」を合わせて高級感を演出。
太めの黒デニムとは反対に、アクセサリーを細身にすることで大人の品を携えた。
② ナイロンシャツとワイドデニムがSK8の正装
楠本恭平さん(43歳) 楠本さんが選んだのは、スケーター御用達ブランド「ポーラー」のブラックデニム。
ルーズに見えないよう裾の溜まりはワンクッション程度に留めた。
スニーカーはかつて一世を風靡したアディダスのスケシュー、アディマティックをチョイス。大人のSK8スタイルを完成させた。
③ 真っ先に着たいソウル発の注目ブランド
吉田昂貴さん(24歳) 「ザラ」のブラックデニムを大胆にロールアップした吉田さん。ストーンウォッシュ加工でグレーに近くなったデニムと肩に掛けたトレーナーがリンクし、コーディネイトにまとまりを生んでいる。
デニムの立体裁断は後ろ姿に表情を与え、コーデにさらなる厚みをもたらした。 ◇ コーディネイトの幅を広げるワイドな黒デニム。今季、デニムの買い足しを考えている方はぜひ候補に入れてみてはどうか。
OCEANS編集部