グリズリーズの渡辺、来季は日本でプレーへ パリ五輪に意欲―NBA
【ニューヨーク時事】米プロバスケットボール協会(NBA)、グリズリーズの渡辺雄太が19日、来季は日本でプレーする考えを表明した。 【写真特集】バスケットボール男子 日本代表 契約上、グリズリーズに残留する権利を持っていたが、インスタグラムのライブ配信で「単純にバスケットがしたい。練習してきていることをコートで出したい」と出場機会を求めた。 6季目の今季はサンズで開幕を迎え、2月にグリズリーズに移籍した後、右手首のけがで離脱。その後も欠場が続いた理由について「メンタル的なこと」と説明した。 今夏のパリ五輪に向けては意欲を示し、「代表合宿が始まったらすぐに参加できると思う。まず試合勘を取り戻したい」と話した。 渡辺は2018年にグリズリーズで日本選手2人目となるNBAデビュー。今季はサンズとグリズリーズで計34試合に出場し、1試合平均3.4得点、1.6リバウンドだった。