「サイドバックだけは嫌ですって...」左SBで躍動する浦和の渡邊凌磨、移籍時の裏話を明かす「結果オーライかな」
今季はリーグ戦全17試合に先発
浦和レッズは6月5日、MF渡邊凌磨のインタビューを、公式YouTubeチャンネルで公開した。 【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 埼玉県出身で幼少期から浦和を応援していたという渡邊は、以前から次のような意識を持っていたという。 「あまり海外に行きたいというのもないし、どこのチームでプレーしたいというのはないんですけど、唯一浦和だけは、せっかくプロになったし、浦和でプレーしないとというのは常々思っていました」 そして今季、ついにFC東京から移籍を果たすと、本職ではない左サイドバックで躍動。ここまでリーグ戦全17試合に先発するなど充実の日々を送っているが、移籍交渉の席では、このようなやり取りがあったようだ。 「オファーが来る時に、チームの強化部と代理人との席が設けられるんですけど、何かありますか?と質問された時に『サイドバックは嫌です』って言ってサインしました。強化部の人たちには監督次第だからって言われたけど、キャンプの初日に(メンバー用の自分の)マグネットが左サイドバックに置いてあって、おいおいおいとなりました」 それでも、欠かせない存在となっている27歳は、「サイドバックも嫌いではないし、試合にも出られているので、結果オーライかな」とポジティブに捉えている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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