【オート】川口 森且行が今年初勝利、連敗も24でストップ、復帰後23節で18回目の準決勝戦進出
「朝から夜までJP投票杯・ダブルヘッダー昼」(5日、川口) 大ケガから復帰10カ月目の森且行(49)=川口・25期=が、開催初日3Rの予選(斑走路)を快勝し、今年初勝利を飾った。これで復帰後23節で18回目の準決勝戦進出。昨年11月19日の川口デイリースポーツ杯2日目に700勝を達成してからの連敗も「24」でようやくストップした。 レースは0ハンデの島田健一(川口)が逃げ、10線の花元初美(飯塚)が続いたが、40線の8枠から8番手スタートの森が、外々を回って鋭く追い上げ、3周1角で先行した2人をまくって抜け出した。ゴール前で森谷隼人(川口)に半身車差まで迫られたが、何とか残した。 「晴れだと思って走っていたので、みんな遅いなあ、なんで?と思っていたら、4周目に雨と分かって、そこから車を寝かせられなくなった。思い切り走って、試走31だから晴れは駄目。走路が渋ってラッキーでした。今年初勝利?晴れの状態が悪いので、ホッとできない。シリンダー交換を考えます」と、勝っても納得していない。 4R後に雪が降り始め、5Rはレース不成立、6R以降は中止になった初日開催。規定で4Rまでの勝ち上がり12人、5~12Rの7、8枠の16人、5~12Rの6枠のランク上位4人が準決勝戦に進出。森は6日の準決勝戦で、復帰後11回目のファイナル進出を目指すことになるが、降雪で中止の可能性もあり、まずは開催が前提となる。