韓国ドラマ賢者たちが過去イチ涙した【泣ける韓国ドラマ】4選|STORY
残酷な歴史的事件を題材にした切ないラブストーリー『五月の青春』
(C) 2021 KBS. All rights reserved U-NEXTにて配信中 『五月の青春』 1980年5月、民主化運動が盛んな光州。父に反抗する医学生のファン・ヒテ(イ・ドヒョン)は、お見合いでお見合い相手の代わりに来た看護師キム・ミョンヒ(コ・ミンシ)と出会う。互いに強く惹かれ合うが、民主化運動の波が激化、ヒテとの政略結婚を拒むミョンヒの親友イ・スリョン(クム・セロク)、ミヒョンに想いを寄せるスリョンの兄イ・スチャン(イ・サンイ)と共に運命に翻弄される・・・・・・ 光州事件という、本当にあった韓国の悲しい歴史を題材にした恋愛ドラマ。想いあいながらも、時代の流れという抗えない運命に翻弄される登場人物たちの切なさ、受け止めきれないほど残酷な歴史的事実は見るものの心を激しく揺さぶります。 「13話以降は毎回泣かされましたが、最終回は目がおかしくなるほど号泣。恋愛ドラマでの涙腺は強い方ですが、この作品は国民が激しく国に抵抗した実際の民主化運動が題材。恋愛の切なさだけでなく家族愛、仲間との絆を考えさせられるリアリティのある描写が続き、涙なくして見られません。主演のイ・ドヒョン演じるヒテの子犬のようにピュアな笑顔、真面目でひたむきなコ・ミンシ演じるミョンヒの想いにも泣かされます。(STORYライター・味澤彩子)」
韓国ドラマ賢者たちが推薦!
「荒木千尋さん フリーランステレビプロデューサー」 2018年、10年ぶりに行った韓国旅行が忘れられず韓国ドラマ鑑賞に開眼。『運命のように君をあいしてる』で沼落ち。話題のドラマは必ず鑑賞、そこから監督、俳優。脚本家しばりなどで次々と網羅。好きが高じて制作した、ドラマの聖地巡礼番組には反響も! 現在『愛の不時着』の絵コンテ作家との物販イベントを計画中。 「芝本裕子さん 韓国ドラマ評論家」 韓国ドラマ鑑賞歴はヨン様ブーム前の20年前から。『美しき日々』を見て。年間50~60本の韓国ドラマに目を通す。月1では必ず渡韓し、文化的背景も含めた評論が話題に。時代劇にも精通し、見ていない韓国ドラマはないのでは?と言われるほど。泣きの演技がうまいと思う俳優はキム・ヒョンジュンとシン・ヘソ。 「天日恵美子さん フォトグラファー」 第一次韓流ブームから韓国ドラマを見漁るようになり、撮影現場では、全スタッフにおすすめドラマを聞かれる韓ドラ博士。キム・スヒョン。パク・ソジュン、チョン・ヘインなど、韓国の若手イケメン俳優が来日するたびに撮影を担当。韓流イケメン達の、フォトグラファーしか知りえない貴重な素顔の情報ももつ。 「石原晶子さん 美ST編集」 韓ドラ歴は約25年。韓ドラだけでなくアジアのエンターテイメントに精通した審美眼と嗅覚で、良質な韓国ドラマを探し当てる賢者。現代劇だけでなく、韓国時代劇も大好き。泣く演技がうまいと思う俳優はキム・スヒョン、好きな俳優は、ピョン・ヨハン。今、心待ちにしているのは、ドラマ初出演のソン・ガンホとピョン・ヨハンが共演する「サムシクおじさん」(Disney+で5月15日から配信予定)。 「小花有紀さん STORYライター」 韓国ドラマにはまったきっかけは、『コーヒープリンス1号店』のコン・ユが気になり始めてから。持ち前の集中力でドラマをかたっぱしから一気見、情報収集力を生かし気がついた頃には韓国ドラマ通に。泣きの演技がうまいと思う俳優は、キム・スヒョンとソ・イングク。 この記事を書いたのは・・・・・・ 「味澤彩子 STORYライター」 韓国ドラマだけでなくファッション、皇室、美容、カルチャーとさまざまなジャンルを担当するライター。1度ハマるととことん突き詰める生まれながらのオタク気質で、感動する作品に出合うと、スタッフ、俳優、関連する作品を芋づる式に鑑賞し、寝る暇も惜しんで韓流ドラマ三昧。気がついたら、ビジュアル、内容、演出、文化面多方面から語るようになり、韓ドラの1人おすぎとピーコと言われるように。好きな俳優はカン・ハヌル、好きな脚本家はイム・サンチュン作家。最近は『涙の女王』ロスに怯えながら、ウィ・ハジュンの『卒業』を心待ちにする日々。