魅力満載!バンテリンドームとスタジアムグルメ3選
プロ野球公式戦・コンサート・イベントの開催など幅広く利用されるバンテリンドーム ナゴヤ(旧ナゴヤドーム)。約3万6000人収容(プロ野球開催時)できる大きさと、来場者を楽しませる仕組みがたくさん詰まった名古屋のシンボル的存在のひとつですよね。今回はバンテリンドームの魅力と野球観戦にぴったりなグルメ3選をご紹介します。
「バンテリンドーム ナゴヤ」誕生
1994年8月8日、名古屋のシンボルマーク末広がりの「八」が揃う縁起のいい日に、三菱重工業大幸工場の跡地で着工。約2年半後の1997年3月12日、ナゴヤ球場に代わる中日ドラゴンズの新たな本拠地「ナゴヤドーム」が誕生しました。 「ナゴヤ」がカタカナなのは、画数が「八」と縁起がいいためだそうです。2020年12月にはネーミングライツを、医薬品などを手がける興和株式会社(本社 名古屋市)が取得。同社の商品にちなんだ「バンテリンドーム ナゴヤ」へと名称変更され現在に至ります。
来場者を楽しませる様々なサービスとコンテンツ
スタンドには、テーブル付きで食事もしやすい3人掛けの「ゆったりボックス3」、大人数で盛り上がれる「パノラマがやがやテラス」など、シチュエーションに合わせたバラエティ溢れるシートがあります。チャイルドクッションや授乳・おむつ替えスペースなどの子供連れに嬉しいサービスも充実。 ドラゴンズの女性ファン増加を受け、女性来場者限定で配布される「ドラ恋ユニホーム」や、「野球ガチャ」(キーホルダーなどのドーム限定カプセルトイ)も人気です。 ドラゴンズ戦の5回裏終了時に開催されるダンスイベントで 「踊り王」に選ばれると選手直筆サインがもらえるなど、観戦者を試合以外でも楽しませる工夫が盛りだくさん。もちろんスタジアムグルメの数々も見逃せません。
開場直後から大行列!豪快にかぶりつくもも焼きが人気の「焼鳥とりしげ」
バンテリンドーム2階・バックスクリーン裏にある「焼鳥とりしげ」。 串焼きや唐揚げ、1日100本限定の鶏の希少部位「ソリレス」を使用した串焼きに定評がある同店には、試合開催日の開場直後から行列ができる名物メニューがあります。 それはドラゴンズOBの彦野利勝さんがプロデュースする「がぶりもも焼き1,000円(税込)」。 鶏の骨付きもも肉をまるまる1本豪快にオーブンで焼き上げ、ほろっとほどける食感と肉汁溢れるジューシーさで、今年も連日売り切れるほどの大人気メニューなのです。 2024年4月23日にオープンした新・中日ビル3階の系列店「名古屋コーチン鉄板酒場 とりしげ」では、名古屋コーチン料理に舌鼓を打ちながら、大型モニターでドラゴンズ戦などのスポーツ観戦が楽しめるほか、ドラゴンズOB選手とのイベントも開催するそう。 バンテリンドームに足を運べないけれど、美味しい料理を食べながら野球観戦をしたい方にぴったりのお店です。