サツマイモコロッケいかが 入善の女性団体、規格外使い商品化
入善町の女性農業者グループ「百笑一喜(ひゃくしょういっき)」は7日、地元産規格外サツマイモを活用して作ったコロッケ「さつっころっ」を披露した。設立10周年記念の新商品で、26、27日にJAみな穂営農センター周辺で開かれるフェスティバルで限定販売する。 グループは2014年の発足時、規格外サトイモを加工したコロッケ「さとっころっ」を開発。イベント、冷凍品販売、学校給食への提供などで18万個を売り上げる人気商品となっている。 第2弾「さつっころっ」は主にベニアズマを使い、皮ごとつぶしてピンポン球サイズに丸めて揚げ、甘く、ホクホクした食感が楽しめる。寺田晴美代表ら3人が7日、JAみな穂本店を訪れ、試食した矢木龍一組合長は「おやつ感覚で食べられておいしい」と太鼓判を押した。JAみな穂フェスティバルで1千個をお試し価格1個90円で販売する。