琴桜関の初V、ゆきごろうも祝福 尾花沢市庁舎に垂れ幕
大相撲九州場所で初優勝を果たした大関琴桜関(27)を祝福しようと、尾花沢市は26日、市役所庁舎にお祝いの垂れ幕を掲げた。 琴桜関は、同市出身の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)の長男。お披露目された幕(縦8.4メートル、横幅0.65メートル)には、大関の似顔絵とともに「琴桜関 優勝おめでとう」とプリントされ、まげを結った市のPRキャラクター「ゆきごろう」をあしらった。 同日午前、市職員や市民、園児らが見守る中、幕がゆっくりと引き上げられ、拍手が送られた。結城裕市長は、琴桜関の祖父で元横綱琴桜を引き合いに「先代に追いつけるよう、初場所には横綱を目指して素晴らしい成績を残してほしい」と激励した。