ゆず、悲願の長野ビッグハットから大規模アリーナ・ツアーが開幕　音楽×アート表現が融合した新機軸ライヴ

　2人組アーティスト・ゆずが、10月19日・20日の2日間、全国アリーナ・ツアー〈YUZU ARENA TOUR 2024-2025 図鑑 Supported by NISSAN SAKURA〉の初日となる長野ビッグハット公演を開催。ゆずならではのライヴエンターテイメントで、大規模ツアーの幕開けを飾りました。 　今年7月に発売された最新アルバム『図鑑』を携えて敢行する同ツアーは、長野ビッグハット公演を皮切りに、2025年2月24日（月）の神奈川・横浜アリーナ公演まで全国12ヵ所30公演を行う、ゆずにとって約2年ぶりとなるアリーナ・ツアー。アルバム・アートワークでタッグを組んだフラワーアーティスト・東信が引き続きツアーステージ / 演出にも全面協力し、“お花”を用いた演出・映像が随所に散りばめられています。 　ゆずは2020年3月、長野ビッグハットを初日公演として全国ツアー〈YUZU ARENA TOUR 2020 YUZUTOWN〉を開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止に。同会場で最終リハーサルや設営を終えた状態での中止判断で、ゆず・ファン共に悔しさが残りましたが、今回4年越しに長野ビッグハットでツアー初日が開幕。YUZUTOWN長野公演に来場予定だったファンも多く駆けつけ、4年越しの悲願が実りました。 　2年前に開催されたアリーナ・ツアーでは声出しが制限されていたため、声出し可能なアリーナ・ツアーは2018年の〈BIG YELLツアー〉以来、約6年ぶり。大歓声の中でステージに立った北川悠仁は「ここ長野で念願の初日を迎えることができました。本当に嬉しいです」と喜びを噛み締め、代表曲「夏色」や最新アルバム収録曲を中心に、バンド＆パフォーマーとともに音楽×アート表現が融合した新機軸のエンターテイメントステージを披露。「YUZUTOWNで止まっていた時が、ようやく動き出した気がします。これからもゆずの可能性、音楽の可能性、表現の可能性を追求していきます。そしてゆずが進むこの一歩一歩が、みんなの生活の中の“生きる力”になってくれたらと思います」とメッセージを送りました。 Photo by 中島たくみ / Masanori Naruse