【木田優夫画伯の球界絵日記】国分寺市の観光大使として、日本ハム入団の山県選手に特別な期待も!
日本ハムの木田優夫GM代行(56)による今回の「木田画伯の球界絵日記」は、ドラフト会議で指名した選手たちの中で、ちょっと気になる存在についてです。ドラフト5位で入団する山県秀内野手は華麗な守備が大きな魅力ですが、国分寺市観光大使の立場としては、別の期待もしています。 先日、2024年のドラフト会議で、ファイターズが指名した8選手が北海道に来て、エスコンフィールドで正式契約をしました。そしてその翌日には、新入団選手ウエルカムイベントとしてユニホームを着てファンの皆さんの前にも登場してもらいました。 今年一年、スカウトの人たちが暑い日も寒い日も雨の日も、コツコツと視察を重ねてきてくれた中から選んだ8人です。将来、ファイターズを支えてくれる選手になってくれると信じています。 ところで、僕がこの絵日記に個別の選手のことを取り上げるのはあまりないことなのですが、今回はあえて早稲田大学から獲得した山県秀選手を取り上げたいと思います。野球選手としてプレーのことは他の新入団選手と同じように期待しているのですが、山県選手にはもう一つ違う期待をしています。 実は山県選手は僕と同じ東京都国分寺市出身なのです。(このことは指名後に知りました…。)山県選手にはファイターズの主力選手になって活躍をしてもらって、ぜひとも地元国分寺市の観光大使になってもらいたいと思っています。 ちなみに、国分寺市初の観光大使に任命されたのは僕です。(歌手の土屋礼央さんと一緒に任命されました。)最近は観光大使の人数も増えたのですが、大阪から東京に出てきて、なぜか国分寺に住んで「なんでそんな遠い所に住んでいるんだ」というネタで話題になった漫才師のガクテンソクさんも任命されています。 ファイターズの選手として北海道とともに国分寺も盛り上がるように頑張ってほしいと思います。(日本ハムGM代行)