フォロワー130万人超えの台湾人気コスプレイヤーがオタクの聖地で生誕祭 思い出「初コミケでは大失敗を」
SNS総フォロワー320万人を誇る台湾出身のハネアメさんが、10月5日から10月13日にかけて、東京都・秋葉原にある「Akihabara Night Gallery」にて、自身初の個展「HaneAme 1st birthday solo exhibition」を開催。彼女のコスプレ活動10周年と、生誕を祝うために2日間で100名以上のファンが駆けつけた。そこで、「ENTAMEnext」では、世界中のファンから愛されるハネアメさんに、生誕祭の感想や今後日本で挑戦したいことなどを訊いてみた。 【写真】日本で活動する台湾コスプレイヤー・ハネアメさん、初めての個展開催ほか【9点】 ――お誕生日、そして秋葉原での初の個展開催おめでとうございます! ハネアメさん ありがとうございます!最高の誕生日でした! ――いつごろから準備していたのですか? ハネアメさん 約1年半前からです。人生初めての個展は、まさにゼロからの挑戦で大変でしたが、今回のテーマや商品の企画、会場の手配までチームの皆と行いました。そのおかげで成功したと思います。今後は色々な国でイベントを開催してファンの皆様に会って感謝を伝えたいですね。 ――コスプレを始めたキッカケを改めて教えて下さい。 ハネアメさん 学生時代にストレスが溜まって、感傷に浸りやすくなっていたことがあり、現実の世界から逃げ出したくて始めました。コスプレをやってみると、別人になれた気持ちになり、一時的に息抜きができたんです。そこからハマりましたね。 ――普段のコスプレするキャラクターは、どのように決めているのですか? ハネアメさん 基本的には、好きなゲームやアニメのキャラクターから選びます。決めたあとは、鏡の前でそのキャラクターの表情と雰囲気を真似したり、ポージングの研究をしたり作品を見返すことも多いですね。 ――そもそも、なぜ日本での活動を? ハネアメさん 幼い頃から日本のアニメを見て育ったので憧れがあったからです。それにアニメ以外にも魅力的な文化がたくさんあり、大人になってからもっと日本が好きになりました。 ――コスプレ活動を始めてから10年になるそうですね。 ハネアメさん この10年間、ずっと1人でコスプレ活動を行ってきました。一般企業でいうと30人が担当するような仕事量を、すべて自分だけでこなさなければならないので、とても大変なんです。最近、ようやく自分のチームを作ったので、今は みんなのために頑張っています。 ――今年、イラストレーターCACAO氏が描いたハネアメさんのイラストが、フィギュアとして商品化されました。今後もオリジナル作品を作る予定はありますか? ハネアメさん もちろん!来年は、古代で邪悪とされていた動物の羊と巫女をかけ合わせたオリジナル作品を制作する予定ですので、是非楽しみにしていてください。