ドイツ代表率いるナーゲルスマン監督はシュツットガルト守護神ニューベルを正GKに抜擢する方針 テア・シュテーゲンは長期離脱
今年6月代表初召集
守護神であるマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが長期離脱となったドイツ代表だが、既に代役は決まっているようだ。 【動画】シュツットガルトで好セーブを連発するニューベル ドイツ『BILD』によると、ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督はテア・シュテーゲンの長期離脱を受けて、シュツットガルトの守護神アレクサンダー・ニューベルを正GKに抜擢する方針だという。 ニューベルは2020年7月にシャルケからバイエルン・ミュンヘンに完全移籍を果たすも、その後はノイアーの牙城を崩せず、翌年にはモナコへレンタル移籍をすることに。モナコでは2シーズンに渡り、正守護神として活躍した同選手だったが、昨季は再びレンタル移籍でシュツットガルトに加入。 シュツットガルトでは絶対的な守護神としてブンデスリーガ30試合に先発出場し、31失点に抑える活躍。9度のクリーンシートも達成し、クラブの2位フィニッシュに貢献していた。 そんなニューベルだが、ここにきてドイツ代表の正GKを任させる可能性が浮上。2010年から14年間にわたって正守護神を担ったGKマヌエル・ノイアーが代表キャリアを終えたため、今後はテア・シュテーゲンがゴールを守ると思われたがその矢先に長期離脱を発表。同メディアによると、ナーゲルスマン監督は、今月6月に代表初招集された27歳のニューベルを正GKとして抜擢することを既に決断したとのこと。未だ代表デビューは飾っていないニューベルにチャンスが訪れたようだ。 9月の代表ウィークにも招集されたニューベルだが、未だ代表キャップはなし。仮に報道通り 、10月の代表ウィークで起用されることとなれば、それがニューベルの記念すべき代表デビューとなる。
構成/ザ・ワールド編集部