韓国伝統音楽界のスター、イ・ヒムン率いる「OBSG(オバンシングァ)」来日公演開催!
韓国・京畿民謡の歌い手であり、伝統音楽に多様なジャンルを融合させたパフォーマンスで世界から注目を集めるイ・ヒムン。彼が率いる10人編成のネオ民謡バンド「OBSG(オバンシングァ)」が、9月15日(日)の「橋の下世界音楽祭 -SOUL BEAT ASIA 2024-」に出演、9月17日(火)には渋谷WWWにて単独ライブを開催する。 イ・ヒムンは、国家無形文化財団第57号京畿民謡履修者という、韓国伝統音楽(国楽)の正統な継承者であり、民謡とレゲエ、ディスコ、ファンク、ロックなどを融合させたコンテンポラリーなパフォーマンスで“国楽界の異端児”とも呼ばれるアーティスト。以前活動していたバンド「SsingSsing(シンシン)」では、2017年にアジア人で初めてNPRの『タイニー・デスク・コンサート』に出演し、韓国の伝統音楽にグラムロック、ディスコ、サイケデリックを掛け合わせた独自の音楽性と、きらびやかなヴィジュアルで旋風を巻き起こした。 バンド解散後も、さまざまなアーティストとコラボレーションするなど精力的に活動。2019年にスタートしたプロジェクト「OBSG(オバンシングァ)」は、イ・ヒムンを筆頭に、バンド「Heosongsewol(ホソンセウォル)」と、2人組の歌い手「NomNom(ノムノム)」によって結成された総勢10名のスペシャル・バンド。OBSGのパフォーマンスは、2022年春夏ソウルファッションウィークのフィナーレを飾った。 OBSGとしては初となる今回の来日公演では、まず、9月15日(日)に愛知県豊田市で行われる野外フェス「橋の下世界音楽祭 -SOUL BEAT ASIA 2024- 」に登場。続く17日(火)の渋谷WWWの東京公演では、オープニングに落語家・林家あんこと、文筆家の大石始をDJに迎え、この日だけのスペシャルな演出が企画されている。