【2人でリモートワーク】ストレスを解決する物件・家具・ガジェットを考える|CLASSY.
「2人でリモートワーク夫婦」に適した物件の選び方は?
ある調査では半数以上の人が独立した仕事部屋を希望しています。1人用の仕事部屋なら2畳程度のサービスルームや1.5畳のウォークインクローゼットを活用するのお勧め。仕事の合間に効率よく家事ができるリビングでのリモートワークは女性に人気です。リビングで2人で仕事をするなら最低10畳はほしいところ。2人で仕事ができる書斎は4.5畳。2人用の寝室に1人用のワークスペースを作るなら8畳以上、1人用の寝室兼仕事部屋は4.5畳を目安にしましょう。 【どんなリモートワークスタイルが理想なのか2人で確認を】 同じ2LDKの間取りでも、2人が家でどのように仕事をしたいのかで選択が変わります。1人がリビングで仕事をするなら、1部屋は仕事部屋、もう1部屋は2人の寝室に。仕事の時間帯が違ったりそれぞれ個室で集中したいなら、各々の自室を作り各自ベッドとワークスペースを設けるパターンも。仕事とプライベートを分けたいなら、2人で寝る寝室と2人一緒の仕事部屋に分けるという方法もあります。 【部屋の使い方を決めつけずに柔軟に考えることも重要】 夫婦共働きで週2~3日出社の場合、駅や会社までの距離など立地は妥協したくないところ。予算内で希望の生活を叶えるには発想の転換が必要です。たとえば仕事部屋をしっかり確保すればリビングは必ずしも広くなくてもいいでしょう。1部屋を誰の部屋と決めずにライブラリールームとしておき、将来的にワークスペースと子どもの勉強部屋を兼ねるなど柔軟な考えで部屋を探してみるとよいでしょう。 ■教えてくれたのは…山本久美子さん(住宅ジャーナリスト) 『週刊住宅情報』『都心に住む』などの副編集長を歴任。現在は『SUUMOジャーナル』などの住宅メディアや講演で情報を発信。 撮影/小川 健 取材/加藤みれい 編集/中畑有理 再構成/Bravoworks,Inc.