第95回選抜高校野球 龍谷大平安、3回戦敗退 「上には上がいる」糧に夏の頂へ /京都
第95回記念選抜高校野球大会に出場した龍谷大平安は第9日(3月28日)第4試合の3回戦で仙台育英(宮城)に1―6で敗れて甲子園を去った。「全てにおいて力が足りない」と原田英彦監督が話したとおり、積極的な走塁で局面を動かしてくる攻撃や速球、変化球を制球よく投げ分けて連打を許さない投手など高いチーム力を持った相手の前に完敗を認めざるを得ない内容だった。 その仙台育英も準々決勝で敗退し夏春連覇はならなかった。「上には上がいる」ことを思い知らされた春を経て、再び頂点を目指し、あらゆる面でチーム力を向上を目指す鍛錬の日々がまた始まる。【矢倉健次】