5日間で242ヘクタール焼いた山火事 70代男性を書類送検 たき火を山に燃え移らせた疑い 広島
広島県江田島市大柿町の陀峯山(だぼうざん)で発生した1月の山火事で、警察は、たき火を山に燃え移らせた疑いで70代の男性を書類送検しました。 【画像を見る】242ヘクタールを焼いた山火事 森林法違反の疑いで広島地検呉支部に書類送検されたのは、70代の男性です。 警察によりますと、男性は1月13日、江田島市の自身が保有している敷地で雑草を燃やして、たき火をしていた際に誤って火を陀峯山に燃え移らせた疑いがもたれています。 警察や消防の調べに対し、男性は容疑を認めているということです。江田島市消防本部によりますと、この火事では、5日間にわたって242.6ヘクタールが燃え、延べ138台の消防車と、ヘリコプターや消防艇が出動して、消火にあたったということです。 江田島市消防本部は「島しょ部で海風の影響も受けやすいため、たき火の際には消火の準備をして、消防へ届け出るなど、対策を講じてほしい」と呼びかけています。
中国放送
【関連記事】
- 9歳の女の子死亡 なぜ精神科医は「観賞用」スポーツカーを時速120キロで走らさせたか 自らを「せっかちな性格」と分析 過去3度の速度違反… 初公判で語られた “理由”
- アンガールズ・山根さん「未知の昆虫」大発見!その名は「モトナリ」 テレビ番組ロケで新種を捕まえる 国際的学術誌も認定「日本のコメディアンが発見した」
- 「息子に会いたい。抱きしめたい。助けてあげられなくてごめんね」5歳の男の子が保育園から出て川に転落死 両親が損害賠償求め市を提訴 広島
- 「『ママ来たよ 起きて』 叫んだけれど息子(7)は息を引き取った」 明かされた両親の思い 眠気におそわれ赤信号で… 男(63)の後悔と下された判決
- 「愛しているからするんだよ」次第に“洗脳”されていき…10年続いた塾講師からの性被害