「昔のサザエさん、バグってるやつ多いんすよ」サザエさん大好き芸人・金属バットが熱く語る神回「全国民が花沢さんの相手はカツオやと思ってるけど」
金属バットの「酒辛肉鮪」#10
長い冬が明け、桜満開の春が到来。東京のど真ん中にある市ヶ谷のつり堀で釣りをしながら、日曜日の不動の楽しみ、『サザエさん』について熱く語る金属バットの二人がいた。 【画像】なかなか釣れないはずのつり堀で入れパク状態の金属バットの二人
「サザエさん」の伊佐坂先生は「なろう系」の小説家
――先日配信した【笑点オールスター】の回が好評で、今回は「日曜日の国民的テレビ番組」つながりで『サザエさん』についてお話していただこうかと。 友保 サザエさんはよう見てますよ。 ――少し前になりますが、3月11日はカツオの誕生日だったらしいですね。 友保 カツオ、あんな畜生いないですよ。 小林 カツオ、誕生日あったんや。 友保 この間、カツオがサザエさんと喧嘩して、サザエさんのこと「兄さん」って呼びだした(笑)。「こんなに暴れる人はもう兄さんですよ」って、タイ子さんにまで飛び火して大問題になったんですよ。2つの家、炎上して。 ――見てますね~。 友保 録画してまで見てるんでね(笑)。カツオはほんまにクソです。カツオとワカメの部屋に貼ってあるポスター思い出してください。月の絵と解説が書いてあって、上のほうに「MOON」。なんで月の土地について知ろうとしてんねん。 小林 あとあいつらお菓子に命かけすぎてるよな。 友保 「なんだ今日はジュースだけかよ~」って、ジュース飲めたらええやんか。甘味に命かけすぎなんよ。 ――多くの人がサザエさん由来で小説家のイメージは完全に伊佐坂先生になってます。 友保 あれ、おれは一個苦言を呈したい。ツートライブの周平魂が、あいつもめっちゃサザエさん見てるんです。デルマパンゲの迫田も。この前三人で飲む会があったんですけど、しっかりサザエさんの話になって、お互いの意見を交わしたんすけど。俺は伊佐坂先生はちょっとにおうなと。 ――どういうことですか? 友保 変でしょう。俺のこの考察が正しければ、伊佐坂先生は「なろう系」の小説書いてんすよ。 小林 異世界転生ものか。 友保 そう、だからお金稼げてないんすよ。ノリスケが適当に言って、原稿はシュレッターにかけてる。で、なんで金稼いでるかっていうと、甚六、せがれね。甚六がいつも家の前で愛車のビートルを整備してるじゃないですか。あのレストアで金稼いでるんじゃないかと。 小林 これね、長年言い続けてる(笑)。 友保 お軽さん(伊佐坂先生の妻)が毎回、フネさんが洗濯物が干してると出てくるでしょ。お軽さんも心にちょっと病気を抱えてる。あれ、フネさんずっと待ってて、それで毎回女学校時代のクラブの話するでしょ。なんかありますよ、伊佐坂家は。