プロレスラー蝶野正洋さん、三鷹応援団の一員に 防災活動などに関心
東京都三鷹市出身のプロレスラー、蝶野正洋さんが、市の魅力を伝える「ふるさと三鷹応援団」のメンバーになり、20日就任式があった。救急救命や地域防災活動に取り組んできたという蝶野さんは、就任式で、仲間のプロレスラーがリングで亡くなった経験から、関心をもつようになったと話した。 【写真】「ふるさと三鷹応援団」に就任したプロレスラーの蝶野正洋さん(右)と、三鷹市の河村孝市長=2024年11月20日午後2時52分、東京都三鷹市野崎1丁目、三鷹市提供 今年8月、自身のユーチューブチャンネルで「懐かしの地~三鷹を訪問してみた」という動画を公開。その収録で7月に河村孝市長や消防団員と対談した際に、応援団に入るよう依頼されたという。落語家の林家木久扇さん・木久蔵さんや、俳優でタレントの岡元あつこさんもメンバーだ。 河村市長が「防災関連のイベントに協力してほしい」と話すと、蝶野さんは「地元ふるさとのために、ぜひ恩返しをしたい」と語ったという。 蝶野さんは来年3月に開かれる大規模防災イベントなどに参加する予定という。(平山亜理)
朝日新聞社